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NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開/将来の電力システムの計画・運用を支える人材育成
~新たな電力系統工学・解析を中心に~(NEDO)

プロジェクト概要

 大容量の同期発電機の物理的な特性に基づいて長年にわたって形成された電力システムは、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて歴史的な転換点にあります。
すなわち、大容量の同期発電機は、太陽光発電や風力発電、蓄電池、ヒートポンプなど、インバータを介して電力システムに接続される分散型エネルギーリソースに次第に置き換わり、電力システムの計画と運用はますます複雑化しています。  こうした計画・運用が難しい状況にあっても、安定的かつ経済的に運用を続けられるよう、米国や欧州を中心として、新技術を取り入れながら、将来的な電力システムの解析的検討と制度整備が活発に進められています。
日本においても、電力システムの計画や運用を支える人材が同様の検討を推進していますが、近年、電力業界においては、少子化等によって新たな人材確保が難しくなる一方で、ベテラン層の多くが退職するなど、その人材基盤に課題が生じ始めています。
 そこで、本講座では、将来の電力システムの計画・運用を支える人材育成を目的として、日本の技術者・研究者のチームアップとコラボレーションにより、以下のi)~iii)を一体的に実施します。  
 i)人材育成講座の実施     
 ii)人的交流等の展開     
 iii)周辺研究の実施

実施予定先

  •  学校法人早稲田大学
  •  国立大学法人北海道大学
  •  国立大学法人東京大学
  •  国立大学法人広島大学
  •  国立研究開発法人産業技術総合研究所

プロジェクト期間

 2024年度~2026年度

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